入浴プログラム/浴槽の種類と入浴効果
- 温度は、低・高温の二種類です。入浴前に5ハイずつ低音から高温へ。
また、足から下腹部、胸部、両肩部へと次第に上部へかけて下さい。 - 温泉に入る前の準備として血管を拡張させ、血圧の急な上昇が防げます。 ※ 実際の入浴の際はタオル無しです。
- 浴槽の深い部分は全身浴槽に、腰かけのある部分は部分浴用にお使い下さい。部分浴は腰かけて腰から下をあたためます。
- 全身浴は発汗を活発にし新陳代謝を高めます。部分浴は水圧の影響が少ないため動脈硬化、心臓病、高血圧の方におすすめします。
- 肩、背、腰など、特にこりの激しい部分にあてて下さい。
- 湯にうたれた部分が赤みをおび、マッサージ効果により、肩こり、腰痛、背すじのこり、 四十肩、五十肩に適しています。また、皮膚の血液の流れを活発にします。 ※ 直接頭に打たせないで下さい。
※ 実際の入浴の際はタオル無しです。
- 肩まで湯につかり、体各部に泡をあてて下さい。
- 泡のこわれる時に超音波が発振し、マッサージ効果、温熱効果をもたらします。
肌の美容、腰痛、肩こり、筋肉痛、関節痛に効果があります。
※ 高度の動脈硬化症、心臓の悪い人、妊娠中の人は入らないでください。
また健康な人でも入りすぎないで下さい。
- 肩、腰、足に圧力のかかった湯をあてて下さい。
- 温熱と圧注の刺激により血液の循環がよくなります。神経痛、腰痛、打撲、捻挫などにマッサージ効果があります。
- ゆったりとした気分で横たわり、全身を湯にひたします。
- 沈静、沈痛、催眠の効果があります。ゆるやかに皮膚の血管が拡張され、
血液やリンパ液の流れがよくなるため、動脈硬化、高血圧の人、
また、精神疲労、不眠症の人にも適しています。
- 首から上を外へ出し、箱の中にお座り下さい。
- 全身の発汗作用が激しく新陳代謝が促進されるため、肥満や筋肉、関節の痛み、疲労回復に効果があります。 ※ 心臓の悪い人は入らないでください。
- 椅子に腰掛け、水量調節バルブを回して、温湯を局所にあてて下さい。
- 温熱と圧注の刺激によって、肛門の血行をよくして、「イボ痔(静脈の瘤)」をやわらげることができます。また清潔にもなるので、「サケ痔」にもよい効果があります。 ※痔発作(痔が出て痛みが強いとき)が起こっているときは禁じます。(使い終わったらバルブを必ず締めて下さい。)
- からだを洗ってからサウナ浴をして下さい。最初は約10分、休憩後につづいて5分、また5分と汗を流します。サウナ浴のあい間に水風呂にお入り下さい。
- 血液の循環が高まり、神経や筋の疲労をいやし、発汗によって老廃物を除去して体調をよくします。 ※ 原則として入浴プログラムとサウナ浴との併用は避けて下さい。体の水分をよくふいてから入室下さい。
- 浮力の作用でからだが軽くなり筋肉や関節がやわらいでからだを自由に動かすことができます。
- また、水圧作用により呼吸機能の向上にも効果をもたらします。 ※水着をご持参下さい。
- 入浴途中や入浴後にリラックスする場所です。ゆっくりとした気分でくつろぎ、疲れをいやしましょう。